一応、18禁でしょうか・・・?
現在中山店の文庫コーナーで展開しているフェアなんですが
POPにモザイク使ってる時点で確信犯ですね
扱っているのは
春画の本
江戸時代の、いわゆるエッチな絵ですね。
近年海外でも芸術的に高い評価を得ていて、日本でもブームになってます
そして
吉原や
性風俗の本
遊女関連の小説
などなど。
オトナ向けのフェアとなっております・・・
とはいえ卒論で遊女をテーマにした私・中山店のパート③にしてみれば、このフェア、あくまでも学問的なものであり!決していやらし~いフェアではありません!!
なので女性の方にもお立ち寄りいただきたいですね
では、ちょっとだけ本をご紹介
『カラー版 現代語訳 春画』
(早川聞多/KADOKAWA)
春画といったら絵でしょう?現代語訳とは??
と思われるかもしれませんが、春画には文章も入ってたりするんです。
こんな感じ
描かれている男女は夫婦なのか恋人なのか不倫なのか?どういう瞬間を描いているのか??
これが読めれば春画をもっと楽しめるということで、この本では現代語訳をつけてくれています。
『図説 大江戸性風俗事典』
(永井義男/朝日新聞出版)
世界有数の歓楽地だった吉原をはじめ、女郎、芸者、陰間、夜鷹など江戸時代の性風俗を徹底解剖。
『性なる江戸の秘め談議』
(氏家幹人/朝日新聞出版)
江戸と明治、庶民から殿様まで、恋と情事と結婚の風景をおさめた性なる随筆。
つまり本当にあった性のお話。
みなさん結構日記とか文章にして残してるんですねー
まさか200年とか後の人に広く読まれようとは・・・
『吉原花魁』
(縄田一男 編/KADOKAWA)
「吉原」を彩った女たちの悲哀に、歴史・時代小説の名手8人が挑む短編集。
こういった吉原や遊女を題材にした小説ももちろんですが、その他の時代小説全般や
ドラマ・映画の時代劇など
割と性風俗的な文章やセリフなどが登場するので、知っていればもっと楽しめると思います
時代小説が好きな方、これから読んでみようかなーという方におすすめのフェアです
ぜひこの機会にご来店ください
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