アンソロジーの魅力
こんにちは。
中山店のパート③です(^-^)
本日は文庫の
アンソロジー作品をご紹介します。
…というか、
アンソロジーとは・・・?
簡単に言うと、同じテーマで複数の作家さんの作品を1冊にまとめたもの。
いろいろな作家さんの小説を1冊で楽しめるのが良いですね〜
しかも「同じテーマで」というくくりがあるのが面白い!
それぞれどういった方向性でそのテーマを扱うのか、作家さんの特色が表れると思います。
では、何冊かご紹介します。
①『少女ミステリー倶楽部』(光文社)
テーマは
少女×ミステリー
成人女性ではなく
少女というところがこの本の見どころ。
②『あやかし 時代小説傑作選』(PHP研究所)
テーマは
江戸の妖怪や怪異
こわい、せつない、おもしろい時代小説を豪華女性作家6人が書いています。
③『謎の館へようこそ 白』(講談社)
テーマは
館
今人気の作家6人が書いた6つの新本格ミステリ。
④『走る?』(文藝春秋)
テーマは
走る
異色のRUN小説。
豪華メンバー14人が"走る"をテーマに競作。
どう"走る"のかをぜひ読んでみてください!
⑤『Wonderful Story(ワンダフルストーリー)』(PHP研究所)
テーマは
犬
よく見ると、人気作家5人が「犬」にちなんだペンネームになってます。
様々な犬たちの、感動ありサプライズあり・・・前代未聞の"
ワンソロジー"!
⑥『猫ミス!』(中央公論新社)
テーマは
猫
ミステリアスなをめぐる8篇。
野良猫やシャム猫、オッドアイ・・・登場
猫物も個性豊か。
⑦『僕とキミの15センチ』(KADOKAWA)
テーマは
僕とキミの15センチ
テーマがかなりしぼられてますね。
総勢20人の作家さんによる珠玉のショートストーリー集。
「15センチ」をどう使うのかが見どころです。
⑧『2030年の旅』(中央公論新社)
テーマは
2030年
東京オリンピックからさらに10年後。
仕事は、恋愛は、科学は、そしてこの国はどのように変わっているのか?
ジャンルの異なる8人の作家さんたちが明るい未来をお届け!
さていろいろご紹介しましたが、まだまだたくさんのアンソロジー作品が出版されています。
テーマで選んでみるのも面白いし、好きな作家さんが参加してる本を選ぶのも良いですよね
今まで読んだことのない作家さんの小説に出会えるかもしれません!
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