書店員のここだけの・・・でもない話 6 「付録」
こんにちは!
中山店のパート③です( ^ω^ )
今回は
「付録」のお話。
いろんな雑誌についてくる付録。
最近はブランド物などもついてきたりして、豪華になってきましたねぇ
書店では雑誌と付録が一緒になって、紐でくくってあったり、袋に入れてあったりして売られてますよね。
実はあの状態で書店に入荷するわけじゃないんです。
雑誌と付録は別々。
まずは、どれがどの雑誌の付録なのかを確認しながら荷物を開けていきます。
その後書店員が雑誌と付録を一緒にして売り場に出します。
なので、書店によって付録の入れ方は様々です。
ここでは一例として当店のやり方をご紹介したいと思います
①付録が箱物で雑誌より小さい場合
雑誌の真ん中付近に付録を挟み、紐でくくります。
紐は十字で。
②付録が箱物で雑誌と同じ大きさの場合
これは雑誌に挟むと飛び出してしまいますので・・・
雑誌の後ろに置いて紐をかけます。
③付録が冊子で雑誌より小さい場合
雑誌の真ん中付近に付録を挟み、ゴムでとめます。
こんな感じ。
④付録が冊子で雑誌と同じ大きさの場合
これも雑誌に挟むと飛び出してしまうので
雑誌の後ろに置いて紐をかけます。
コミック誌の付録がクリアファイルとか下敷きだったりしても後ろ行きです( ̄▽ ̄;)
以上、当店での付録の組み方をざっとご紹介しました。
ふぅ
しかしながら付録の形や大きさは本っっ当〜にいろいろあって、その時その時で雑誌に合わせた付録の組み方をしています!
全国の書店員さんたち、試行錯誤しながら頑張ってます(笑)
皆さま書店に行って、もし思い出したら、ちょっと注目してみてください
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